そしてコロナショックに関しても、ウィルスが蔓延して経済がストップすると言う事は100年位前にはあったかもしれませんが、当時それを体験している人が生きているわけではなく、やはり実造の不景気に陥ったわけです。
比較的大きい旅行会社や大企業レベルと言える航空会社等がかなり減収していることを考えると、自分の小さな会社つまり風が吹けば飛ぶような会社は、あっという間になくなってもおかしくはありません。
これに関しては、自分自身で解決するしかありませんが、資金の流れが悪くなってしまうとどうにもならなくなったわけです。
会社をオープンして以来そのような状況になったため、しばらくは頭の痛い状態が続きました。
よく例え話で頭が痛いなどと言う人もいるかもしれませんが、自分の場合は本当に頭が痛かったです。
頭痛が長く続き、毎日生きた心地がしませんでした。
ときには何のために生きているのかわからず、呆然としたことを覚えています。
よく、先人たちがいざというときの備えは重要だと言いました。
自分もそのことを知識としては知っていましたが、本当に実感するとは思いませんでした。
会社経営をしていると、いろいろな経験をするわけですが、多くの場合30年ほど会社経営して1回から2回経験する程度と言われています。